こんにちは!
クリスクの白似田(しらにた)です。
最近、日本に来るベトナム人の増加やベトナムに進出する日系企業が増えているというニュースを良く目にします。そういった背景からか、弊社にもベトナムでのプロモーションに関するお問合せを多く頂くようになりました。
そんなご要望にお応えするため、7月にはベトナムスタッフ・リエンによるベトナム関連セミナーを開催した際も、多くの方に集まって頂きました。
※セミナーの様子は、またこのコラムで紹介します!
そんな注目の国ベトナム。前回ジャパンベトナムフェスティバルのレポートを公開してから、かなり時間が経ってしまいましたが、今回はそのイベントで聞いた来場者の生の声を紹介したいと思います!
前回の記事はこちら
http://www.clisk.com/column/asean-marketing/3235.html
インタビューをお願いした方には、全て同じ質問を投げかけました!
名前:キンさん(写真左)
名前:フォンさん(写真右)
ばっちりコスプレをしてイベントに参加していたキンさんとフォンさんの2人。コスプレの服は、インターネットで注文して購入しているそうです。
こういった日本関連のイベントは、Facebookのコスプレ好きグループや友達からの連絡で知って参加しているということでした。日本の行きたいスポット・やりたいことは、コスプレイヤーだけあってコスプレをしたり秋葉原で服を買ったりしたいんだとか。日本のアニメコンテンツはやっぱり人気ですね!
名前:タオさん(写真左)
名前:タンさん(写真右)
タオさんとタンさんはこれから技能実習生とエンジニアとして日本に行く予定なんだそう。
女性のタオさんはよさこいに興味があるそうですが、ベトナムにもよさこいグループがあり、週末に公園でパフォーマンスをしているので興味のある方が多い印象を受けます。
男性のタンさんは、日本のサッカーが好きとのこと。ベトナムの英雄でもあるサッカー選手であるレ・コン・ビンがJリーグでプレ―していたことや、前ベトナム代表監督を三浦俊也氏が務めていたこともあり、日本サッカーに対する認知度は高いですね。
サッカー人気が高いベトナムでは、有名サッカー選手を使ったプロモーションが盛んになる可能性は高いのではないでしょうか。
名前:ウ君(写真左)
名前:ダット君(写真右)
学生のウ君とダット君。
ウ君は、日本のカルチャーが大好きで昨年もこのイベントに参加したとのこと。他の国もそうですが、日本関連イベントは毎回参加するリピーターも多い印象を受けます。そのため、ブースに出展する際も単発でなく、複数回連続して出展することで認知度やエンゲージメントを獲得することが可能だと思います。
特に初めての参加だと勝手がわからず苦労する部分も多いので、その教訓を活かして2回目、3回目と回数を重ねることで、「日本のイベントにいつも参加してるブランド」というブランディングがしやすくなります。
2人とも男子学生だけあって、たこ焼き、やきそば、寿司とやりたいことに食べ物がいっぱい出てきましたね。世界で見られてる料理動画の中でも日本の食べ物はキラーコンテンツ。日本の食べ物を上手に活用すると来場者へのアテンション獲得がしやすいかもしれません。
名前:ヒュエンさん(写真左)
名前:ダンさん(写真右)
建築家とデザイナーというご夫妻。今年のテト(ベトナムの旧正月)に日本に行くそうで、とても楽しみにしているんだとか。
会場には、子供向けサッカー教室が開催されていたこともあり、お子さん連れで参加していた方々を多く見られました。そのため、子供がいる方向けのサービスを提供している出展ブースでは、ヨーヨーすくいのような子供たちが楽しめるアトラクションなどを用意し、集客活動が行われていました。
目的:ベトナムの家族連れ(3歳・6歳の2児を持つ30代前半の夫婦など)を〇〇〇県に呼び込みたい
プロ―モーション戦略:家族連れが楽しめる・満足できるためのプロモーション
プロモーション実行策:SNS上では、家族連れが楽しめることを訴求
具体策:子供が楽しめるアトラクション(子供が飽きない短時間で終わり、複数回できるもなど)を用意
といったように、自社のサービスのターゲット像を明確にしてプロモーションを組み立てることが、集客の第一歩ですね。
いかがだったでしょうか。
ベトナムで開催されているイベントを実感していただけましたか?
などありましたら、お気軽にお問合せください。