クリスクのベトナム支社が2015年11月に発足しました!
現在は、VietIS(ベトアイエス) http://www.vietis.com.vn/というパートナー会社のオフィスに場所を間借りしながら、徐々に事業を展開しております。
ちなみにVietISとは、2009年にベトナムのハノイに設立、日本向けにオフショアソフトウェアサービスを提供する会社です。現在では日本企業を支援するシステム開発・運用、Webサイト構築/運用、クラウドサービスなど幅広く提供しています。
はじめましてリエンです。ベトナム出身、25歳女性で、11月からクリスクベトナムの社員としてジョインすることになりました!
クリスクには、日本・ベトナムの文化を深く理解する上で、ビジネスの特定分野の専門知識を得て、もっとやりがいのある仕事をしたい、と思い入社しました。
Webマーケティングという分野は今までやっていた仕事とは全然違いますが、ゼロから何かを作り上げることにやりがいを感じています。
クリスク・タイ同様に、クリスク・ベトナムはFacebookを軸としたソーシャルメディアマーケティングの支援、ローカライズ対応(調査以来、漫画翻訳など)で企業の課題と現地のニーズに合わせた最適なトータルなソーシャルメディアソリューションを提供していきます。
なお、ローカライズの分野では既に20名以上の日本語レベルの高いベトナム人を囲っており、現在は日本の漫画のローカライズをメインに実績がございます。
ここでちょっとベトナム文化の小話を。
日本ではエレベーターに乗る時も整然と、というのが普通ですよね。しかしベトナムではそうはいきません。
扉の脇に立たらず扉の前に立つ人が多く、エレベーターがラッシュタイムに混み合う時でもエレベーター渋滞でスムーズに乗り降りができないことは普通です。エレベーターがなかなか到着しない場合、「上」「下」ボタンを連打する人もよく見かけます。
人が降りきるまで待たずにエレベーターに乗リ込むことは珍しくありません。自分の会社の来客者、上司を除きエレベーター利用の優先順位は実力主義なのです。
操作盤の前に立つ同乗者がすでにいれば「◯階お願いします」とお願いする人もいますが、何も言わずに手を伸ばし自分の降りたい階のボタンを押す光景もよく見られます。また、同乗者が完全に乗り込んだことを確認せず、自分が急いで「閉」ボタンを連打する人はとても多いです。
エレベーターの中に知り合いがいれば、大きい声で会話することを遠慮する人は少ないでしょう。
現在ハノイ市では、日本の支援で初めての都市鉄道となる路線を開発中です。これは2018年に完成する予定となっており、これを機会に今後ハノイ全体の経済がより活発化してくるのは間違いありません。
こうなると、日系企業はよりベトナムに進出しやすい環境になっていくのではないでしょうか。
クリスクベトナムも、日系企業を中心に、ベトナム進出に伴うマーケティング支援、そして日本国内の企業に対しては、親日国として増加する訪日ベトナム人向けのPR支援を今後ますます強化して参ります!