ここ数年の経済発展やIT文化の普及、円安などを背景に、世界から注目されている東南アジア市場。多くの日本企業も越境ECを含め市場に進出、あるいはインバウンド対策を講じていますが、成功のカギを握るのはトレンドを外さないWebマーケティングです。
2024年の東南アジアのWebマーケティングトレンドをお伝えする本記事、今回はベトナム編をお届けします。
人口ピラミッドでは25〜40歳までの割合が高い「つぼ型」の構造で、国民の平均年齢は33〜34歳という若い世代の多いベトナム(ちなみに日本はおよそ48歳)。スマートフォンの普及率も高く、SNSを中心としたオンライン上でのプロモーションは欠かせないものとなっています。
では、2024年はどのようなトレンドが見られたのでしょうか?
2024年、ベトナムでのSNSの使われ方やインフルエンサーのトレンドにはどのような特徴があったのか、クリスク・ベトナムのリエンとズンに生活者としての主観も交えながら詳しく聞いていきましょう。
ここからは、2024年のインフルエンサーマーケティングの動向について振り返ってもらいました。
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SNSのシェアについては、インフラ化したFacebookが2024年も安定の1位となっているものの、マーケティングで活用するのであればTikTokも外せなくなっているとのこと。幅広く認知度を上げたいならFacebookを軸に、TikTokでのショート動画配信も考えていくとよさそうです。
また、2024年にはカピバラの爆発的人気によって市場も大きく動いたようですが、ブームの移り変わりが激しいSNSでは、引き続きリアルタイムでトレンドを追っていく必要があるでしょう。
クリスクでは各国で現地スタッフを活用し、現地のトレンド情報やソーシャルインサイトを収集しています。現地の状況を踏まえた効果的なプロモーションをご希望の企業様は、ぜひお問い合わせください!
(編集協力:大西 桃子)