コロナ禍前の2018〜2019年には3000万人以上に上った訪日外国人数。中でも東南アジアからの訪日数は増加傾向にあり、2019年には全体の12.6%を占めていました。
その後、コロナ禍を経た現在の動きを見てみると、2023年1〜2月の訪日人数が2019年1〜2月の訪日数を上回る国が多数出てきています。
中でもベトナムからの訪日人数は、2019年1〜2月には74,752人だったところ、2023年1〜2月には107,300人と、4割以上も増加しています(データはいずれも日本政府観光局(JNTO)による)。
ベトナムからの訪日者は留学生や技能実習生なども多くいますが、観光客はおよそ3割で推移しています。
では、今後も増え続けると予測される訪日ベトナム人の中でも、観光客は日本でどのように過ごしたいと考えているのでしょうか。
今回は、ベトナム人スタッフのLienさんに、ベトナム人観光客に人気の地域や観光スポット、食べ物やお土産などについて聞いてみました。
東南アジアの中でも、ベトナム人に人気な日本のスポットは、日本ならではの四季の風景が見られる場所。中でも、「ベトナムは暑いので、涼しい場所できれいな花や木々の景色を見たいという人は多いです」とのことで、フラワーパークや紅葉スポットのある地域は注目されそうです。
また、最近増えている若いベトナム人観光客には、「映える」スイーツのお土産も喜ばれそうですね。
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