国民の多くがスマートフォンを利用し、モバイル決済も広がってきているタイ。
ソーシャルメディアエージェンシー「We Are Social」の調査によれば、2023年初頭の時点でタイでのインターネット普及率は85.3%、SNSユーザー数は総人口の72.8%に上っているとのことです。
広がるデジタル市場の中で、2023年にはどのような傾向の変化や出来事があったのでしょうか。
We Are Social & Meltwater (2023)、「デジタル 2023タイ」、2023年2月13日より
今回は、タイにおける2023年のデジタルマーケティングトレンドについて、クリスク・タイ現地スタッフのパーに聞いてみました。
タイでは2023年にTikTokショップがオープンしていますが、ショート動画人気の上昇とともに来年以降、ECショップでのシェアがどう変わっていくか注目です。
またSNSに限らず動画配信サイトのユーザーも広がっており、今後のデジタルマーケティングのカギを握るのは動画だと言えそうです。
さらに、リアルのショップで人気を集めている商品も、SNS上で企業の公式アカウントが流す情報や、買った人のレビューをユーザーが見て、さらに人気が拡大していく傾向にあるようです。来年はどんな商品やコンテンツがバズっていくのか、要注目ですね。
クリスクでは、現地スタッフによる各国の調査を踏まえたWebマーケティングをご提案しています。もしSNS運用やWeb広告運用の案件があれば、お気軽にお声がけください!