こんにちは。
SNS担当の金城です。
4月25日~4月28日の3泊4日で弊社タイ バンコク支社へ出張に行ってきました(^^)
いろいろとカルチャーショックを含め新たな発見が多かったので、日記形式で纏めてみました。
今回の出張の目的というのは、、、
夜遊び、、、
ではなく、現地の飲食店を経営されているオーナーの方々に、セミナーという形をとらせていただき
「店舗向けのFacebook活用方法を伝授する」
というものでした。
今回は、忙しい飲食店オーナーの方々の割いてもらう時間を少しでも軽減すべく、26日(金)と27日(土)の2日に分けてやらせていただきました。
まずバンコクに着いたのは25日(木)の夜で、そこからホテルに向かい荷物を置き、
弊社会長「中島」とシンガポール社代表「山根」、今回共に出張で同行いただいた弊社開発部を纏める「芹沢」、そしてタイ支社の営業「西」と「筑紫」の6人と、現地で活躍されている日系企業の方2名を交えて食事をし、初日は終了しました。
そしてセミナー本番の26日、
目を覚ました後、芹沢と二人でホテルの近くのタイレストランで朝食をとる。
朝の時間帯でお客さんもまばらという中、注文してからいっこうに料理がこない。。。
結局、注文後に30分が経過してようやく食事スタート。。。忙しそうでも無かったけどこれがタイでは普通なんでしょうか(笑)
だけど料理はおいしかったです(^^)
時間が遅れてしまったので、急いで支度しホテルの近くでトゥクトゥクを捕まえて会社まで出動。
両サイドオープンのためかなりのスピード感があり、また運転が荒いためまるでジェットコースターに乗っている気分でした。
個人的にはとても楽しかったのですが、人によっては恐怖を感じる人もかなり多いかと感じました。
とても感じの良い運転手さんにお礼を行ってお金を渡していざj-cafeへ。
弊社j-Cafeへ到着。
そしてタイスメンバーと合流。
トゥクトゥクで来て200バーツ(約600円)を支払ってきた事を伝えると、、、、、
またぼったくられてた事を知る(笑)
実は100バーツでは普通に来れるとの事。
とても感じの良い人だったのに。。。
タクシーを含め、これまでのぼったくられ打率、実に8割を超えます(笑)
まあ、日本に比べたら安すぎるので気にしなさ過ぎるていう所に原因があるのですが。
店内の様子はこちらです。
こちらの1Fが
カフェスペース・展示スペース
2Fが
弊社オフィス
1F奥が
そして奥が特設教室になっており、今回はそちらでセミナーをやらさせていただく事になりました。
参加者との名刺交換を済ませ、1日目セミナーを開始。
タイに来てまさかの体調不良と極度の鼻づまりにより、手前には鼻づまり防止アイテムを兼ね備えてあります。
沖縄訛り防止アイテムは無いのが残念です。
まず1日目の内容は、
「徹底基礎」
という事で、
①Facebookページとは
・個人ページとFacebookページの違いとは?
・従来のHPとFacebookページの役割の違いとは?
・Facebookページの最大の特徴は?
②タイのFacebookの現状と今後の重要性
・アジア全体のSNS利用状況
・タイ・バンコクのFaecbook利用状況
・タイ・バンコクのFaecbookユーザー層
・タイ国内スマートフォン普及率とSNSとの関連性
・情報取得方法と消費者行動プロセスの変化
・今後の重要性
③飲食店がFacebookページを構築する事での利用価値とは
・企業がFacebookを利用した事で実感した効果とは?
・Facebookページでどんな企業活動が可能か?
④飲食店Facebookページ活用事例
・弊社j-cafe含め3店舗程紹介
⑤立ち上げる前にやるべきこと
・Facebookページを始める前に必要な3大要素を明確にする。
という内容を1時間半程講演させていただきました。
初日は徹底基礎編という事で、頻繁に質問をいただくという事は無かったのですが、既にFaecbookを運用されているオーナーの方にとっては、役割の整理・発見というところでお役立ていただいたかと思います。
きっと・・・・
また、まだFacebookページを開設していないと方からは、終了後直接相談をいただきまして有意義な話ができたかと思います。
そして27日(土)の朝2日目のセミナーへ
この日もトゥクトゥクを探し、会社まで出勤。
今回はぼったくられないように前もって値段を交渉。日本人という事もあり100バーツでは誰も乗せてくれず、
結局150バーツで交渉成立。
ところがこの日も落とし穴が(笑)
途中で怪しい紳士服屋の前で停車し、
「俺のために見るだけでいいから5分だけ店内にいてくれ!!」
と言われ
「はっ??意味がわからない」
と反論
すると
「頼む!俺のために5分だけ見るだけだから!スタンプがもらえるんだ!」
とさらにお願いをされる
「なんで客の私があなたのためにそんな事しないといけないの?」
と反論するが、時間もないしらちがあかないのでしょうがなく店の中へ。。
店内でひたすら接客を受けたあげく、買う気がないと知ると
「ありがと!」と日本語で言われ強制的に店の外へ押し出される。
その後機嫌が良い運転手と共に会社へ。。。
どうも、お客さんをお店へ案内する事でお店側からマージンをもらっている模様。
いやいや、日本じゃ考えられない体験でした(笑)
運転手には強気で!っというのがタイでは必須です。
皆様お気をつけ下さい。
そして無事j-cafeに着き、セミナー2日目へと突入です。
2日目の内容としては
「効果的な活用術」
という事で、
①初日内容の簡単整理・振り返り
※初日参加できなかった方向けに
・上記1日目の内容を整理を含め簡単に振り返り
②効果的なタイムライン投稿術
・エンゲージメント率とは?
・新密度(反応)を高めるための重要な要素
・各項目毎に事例を交えて紹介
③エッジランクとは?
④有効的なFacebook機能紹介
⑤活用店舗の実績紹介
・実際に活用いただいている店舗の実績・効果紹介
⑥最初にやるべき事
・既存の資産を活用したファンの獲得方法
という内容を2時間半程ディスカッション形式で講演させていただきました。
2日目の活用編では、とても有意義な質問も多くいただきまして、全体的にディスカッション形式で進行させていただき、参加者・私共にとても充実したものになったかと感じております。
セミナー終了後には、「とても勉強になった」「これ無料で良いんですか?」などとても嬉しいお言葉をいただき、やって良かったと感激し体調不良も吹っ飛びました。
また、実際に直接相談いただいた事や、その後いくつか仕事の依頼に繋がったという事を知り、タイに来て良かった!と心底思いました。
実際に講演させていただいている私自身も、実際に運用されているオーナーの方々の体験などを聞かせていただき、新たな発見や現場の考え方などとても勉強になる事ばかりでした。
個人的に驚いた事が、参加いただいた飲食店オーナーさんの方で、沖縄民謡居酒屋を経営されている方がいて、そのお店の名前が「金城」
勝手に親近感がわき、この日の夜最終日という事で打ち上げを兼ねて沖縄民謡居酒屋「金城」で飲む事に。
というより半ば強制的に行きました(笑)
そして本日参加されたオーナーの方に
「金城割引はございますか?」
と尋ねたところ
「10%割引です」
ととても太っ腹なお返事を頂きました。
沖縄県民として、もし味や見た目が本場と違うと感じたら指摘しようと、ひそかに考えていましたが、
いい意味で期待を裏切り、かなりおいしかったです!
見た目も味も沖縄で食べたものと一緒でとても満足でした(^^)
タイへこれから行く方で、ふと「突然沖縄が恋しくなったな・・・」と感じた方はおススメしたいお店です。
気温も空気も似ているタイではふと思うことがあるでしょう。
そして、その後は他の参加されたオーナー様のお店で朝まで飲み、朝4時からそのまま空港へと向かい、タイ出張が終わりを告げました。
タイでは、交通・ネット環境などのインフラを含め、まだまだ不便なところも多く、タイ国民もすごくのんびりしていると感じ、国民性・環境の要因で、タイ国内からは、世界にインパクトを与えるようなウェブサービスが出てくるのはなかなか難しいなという印象を受けました。
しかし、Facebookのように、国民性にあった新しいサービスが出てくると一気に浸透するように、可能性に満ちた国だとも感じ、タイに進出していく外国の企業がその役割を担うと考えています。
弊社クリスクが、タイの「地域に密着している」「タイの文化や国に理解がある会社」として、これからさらに弊社タイ支社での独自サービスの強化、タイへのサービス進出を考えている企業様の支援に力を入れて行きたいとより一層感じました。
そして、その他2カ月以内に2回ほどタイに行って、経験して感じた事を独断と偏見で纏めてみました。
・バンコクの渋滞はすごい。
・タクシーによって3倍ほど料金が変わる。
・タクシーの空間内はタクシーの運転手が誰よりも権力がある。ように見せる。
・タクシーがお客さんを選ぶ。というか場所を選ぶ。拒否するのは当たりまえ。
・トゥクトゥクは基本的に明るいドライバー多い。
・バイクタクシーが存在するが、ノーヘルが当たり前なので乗って見たいと思った事はない。
・車は歩行者優先ではなく対等な関係である。
・室内のクーラーがガンガンである。なので羽織るものを持っておく必要がある。
・都会では犬や猫をほとんど見ない。
・タイの犬は毛が短く手足が長い。
・プールは日が当たらない時間帯に入るのがタイ式。
・公衆トイレは、ゲート付きで有料である。大の場合はさらに料金が上がることも。
・たまに満員の状態でドアが空いたままバスが走行している。
・女性は手足が長くスタイルの良い子が多い。
・タイ米はチャーハンに向いている。チャーハン系の料理がすごくおいしい。
・安く料理が食べられる上、おいしい料理が多い。
・弊社のタイ人スタッフはとても優秀(陽気で頑張り屋さん達ばかりです)
っと、日本から見たら驚くような事は多かったですが、基本的にみんな愛嬌があり人生を楽しんでいるという感じはすごく伝わってき、慣れてしまえば開放的で過ごしやすい国だと感じました。
また行きたくなる不思議な都市バンコク。
以上バンコク出張記録でした(^^)