こんにちは! クリスク・タイのパーです!
インフルエンサーに影響を受けて、知らないうちに商品を購入してしまった経験はありませんか? 筆者にはたくさん身に覚えがあります。
「インフルエンサーマーケティング」はタイでも人気のあるマーケティング方法です。それは、ブランドから商品を宣伝されるより、SNSにおいて影響力のある人からの発言のほうが信頼性が高く、インパクトがあるからです。
そこで今回は、タイの人気インフルエンサーと、インフルエンサーマーケティングの注意ポイントをお伝えします!
▼YouTube:
フォロワー数:46.5万人
https://www.youtube.com/c/brinkkty
▼Instagram:
フォロワー数:39.1万人
https://www.instagram.com/brinkkty
▼Facebook:
フォロワー数:10.1万人
https://m.facebook.com/brinkktyy/
▼Twitter:
フォロワー数10.3万人
https://twitter.com/brinkkty?lang=en
▼TikTok:
フォロワー数3.9万人
https://www.tiktok.com/@brinkkty
最近人気上昇中で、ファッション好きな人には絶対おすすめリストに欠かせないインフルエンサーと言えます。可愛いらしい顔でセンス抜群、明るくて面白い性格が視聴者にとても愛されて、ファッション・ビューティーアドバイスや、化粧品・スキンケアのレビューまで、面白くて見やすいコンテンツがチャンネルにつまっています。
美容関係のコンテンツ以外では、彼女のライフスタイルと観光コンテンツがとても人気です。
お洒落なカフェのレビューVlogからタイ国内と海外旅行Vlogまで幅広い内容があります。特に海外の旅行Vlogが面白くて、再生数50万回を突破している動画も多くあります。
▼YouTube:
フォロワー数54.7万人
https://www.youtube.com/@asapapailong
▼Instagram:
フォロワー数11.9万人
https://www.instagram.com/wahncai
▼Facebook:
フォロワー数174万人
https://www.facebook.com/asapapailong
▼Twitter:
フォロワー数 約3,000人
https://twitter.com/alostliketrip
タイの有名な歌のリアリティ番組出身で、作曲家・プロデューサー・声優が、大人気の旅行インフルエンサーになりました。
今では、170万人以上のフォロワーを誇る人気旅行インフルエンサーです。
音楽も旅行も大好きな彼のコンテンツの特徴は、それぞれの旅行動画とオリジナル曲です。彼が初めて投稿した観光動画で流れた歌が流行り、なんとその歌のMVは今850万回以上再生されています。
動画ではカメラに向かって喋ることが少なく、旅中の映像にあとからコメントを吹き込んでいます。そのコメントがとても面白くて視聴者に大人気です。
旅行系のインフルエンサーの中では、独自性が高い旅行コンテンツです。
▼バズったモルディブ島旅行の曲
▼YouTube:
フォロワー数4.1万人
https://www.youtube.com/channel/UCptF7DXtW9oxKEcLrfByCSA
▼Instagram:
フォロワー数22万人
https://www.instagram.com/nkwww
▼Twitter:
フォロワー数5.1万人
https://twitter.com/88nkw
Thailand Influencer Award 2020で、「Best Rising Star on Instagram」賞を受けた将来性のある美人インフルエンサーです。
彼女はInstagram上で有名なモデルで、腕のいいコンテンツクリエーターとしても知られおり、美容のブランドに愛されているインフルエンサーの一人です。
メインで活躍しているInstagramでは、女の子が好んでいるライフスタイルの写真が上げられています。彼女が作成したPR動画はとても魅力的で、再生数が非常に高いです。Twitterでのリツイート数は2万から5万まで行くことがよくあります。
彼女が自分で出演して作成したPR動画は、質が高くてつい見入ってしまいます。
▼42万回再生数の Kiehl’sの商品PR動画
インフルエンサーマーケティングで重要なのは、インフルエンサーの力だけではありません。
そこで、ブランド側として気をつけて欲しいポイントを簡単にまとめてみました!
インフルエンサーを選択するには、キャンペーンの目的を把握することがマスト。なぜなら目的によって適切なインフルエンサーの選択が違ってきます。
例えば、認知度アップが目的の場合は一般的で、よく知られているインフルエンサーを活用するのがベストです。
また、商品の機能や品質を知ってもらうのような信頼度アップが目的の場合には、専門的知識のあるインフルエンサーを活用することがおすすめです。
これはよく聞くと思いますが、なぜなのでしょうか?
それは、フォロワー数だけではなく他の要素も考えてインフルエンサーを選ぶ必要があるからです。
インフルエンサーのコンテンツジャンルはブランドと相性がいいのか、ファンはちゃんとターゲットと合っているのかなど、しっかりと確認しておくべきです。また、そのインフルエンサーの過去の炎上もチェックしておきたいですね。
インフルエンサーがメインで活躍しているプラットフォームそれぞれ違います。紹介したいブランドのターゲットグループと、プラットフォームの相性なども確認してください。
タイでは、インフルエンサーマーケティングが4番目に広告費が使用されていることがわかっています。
■2020年デジタル広告費ランキング
1位 Facebook広告 31%
2位 YouTube広告 22%
3位 プロダクションサービス 10%
4位 ソーシャル(インフルエンサーや広告記事など) 9%
5位 検索 8%
参考:)Digital AD spend
また、DAAT・Kantarのレポートによると、2021年には、「ソーシャル(インフルエンサーや広告記事など)」に使用される費用がさらに伸び、広告費ランキングでも3位になると予測されています。
2020年:18億8千200万バーツ(約63億3千500万円)
→ 予測:2021年:20億4千300万バーツ(約68億7千450万円)
参考:)ชำแหละงบ ‘โฆษณาดิจิทัล’ ปี 2020 พร้อมวิเคราะห์ปี 2021 กลุ่มไหนทุ่มกลุ่มไหนถอย
このように、インフルエンサーマーケティングは、タイのマーケティング活動において欠かせない訴求手段の一つです。コロナ禍でSNSへの没頭率が高くなり、これからも更にブランドによって使用されるでしょう。
クリスク ではインフルエンサーマーケティングの相談とお手伝いサービスがあります。興味がある方は是非声かけて下さいね。
(執筆:パニダー・ラックサット/編集:きたざわあいこ)