お世話になります!秋山千容(ちひろ)と申します。
東南アジアの国々と日本をデジタルマーケティングでつなぎたい、という思いから1月よりクリスクに入社いたしました。Webマーケティングディレクターとして皆さまの海外展開のサポートをさせていただきます。
海外との出会い
何もない兵庫県の田舎で育ったためか、幼いころから海外に憧れがあり、その気持ちを抱いたまま、学生時代にカナダの旅行会社でインターンシップを始めました。同僚はフランス、インド、トルコなど、バックグラウンドは様々でしたが、ホッケーの試合がある日はオフィスにプロジェクターを持ち込んで熱狂したり、ポットラックというランチパーティーで各国の料理を持ち寄って楽しんだりと、価値観の違いや私の英語力の拙さで苦労することはあっても、気持ちは不思議と一つになれることを学びました。
小さな旅行会社で予約サイトがなく、ツアー客の集客はフライヤーや窓口で完結させており、商業施設を一件ずつ訪問してフライヤーを配置していました。今はお客様にデジタルマーケティングをご提案する立場ですので、恥ずかしい思い出です。笑
キャリアについて
そんな旅行会社での広報の経験を経て、就職活動を通してWebマーケティングについて知り、卒業後はWebマーケティング企業に就職しました。施策を打つとすぐに成果として現れたり、媒体、手法、LPの導線など提案の幅の広さに面白さを感じ、Webマーケティングにハマっていきました。
次第に有形商材のマーケティングに興味を持ち始めたことでメーカーに転職するのですが、私にとっては転機となる、貿易業務への異動を経験します。中国やアメリカなどの企業と価格や納期交渉を行う部署で、また海外と関わるきっかけがやってきました。
アジア諸国の担当者は国民性からなのか、個人のSNSでプライベートな連絡が来ることが頻繁にあり、始めは日本人やカナダ人にはない感覚に驚きました。次第にコミュニケーションを密にとるからできるピンポイントな提案や受注数の受け皿の大きさから、商売っ気と各国の勢いを肌で感じることになりました。
平成生まれの私が知らない、経済成長中の社会の変容を知っていると思うと羨ましく思うこともありました。
東南アジア向けマーケティングについて
私は甥や姪を始め子どもが大好きなのですが、日々ニュースを見ていて、この子達が大人になる頃、日本はどうなっているんだろう。もっと日本製品を海外の人に買ってもらうことができないか。と思うようになりました。特に経済成長の著しい東南アジアの国々と日本をデジタルマーケティングでつなぐ役割がしたいと考え、クリスクに入社いたしました。
私が地方在住ということもあり、地方のインバウンド誘致や地場産業の海外向けマーケティングにも取り組んでいきたいと思っています。
ライフワーク
自宅がとんでもない僻地で山深く、ウィンタースポーツが地元の大事な産業の一つです。もっとたくさんの人にウィンタースポーツに慣れ、楽しんでもらいたいと思い、インストラクターの資格をとり、冬の間は子どもたちや外国人にスノーボードを教えています。
特に地方においてのインバウンド誘致の重要性を身をもって感じていますので、お客様のインバウンドプロモーションにおいても、情熱を持って取り組ませていただきます!
(執筆:秋山 千容)