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[海外マーケティング基礎知識]東南アジアマーケでよく聞く「KOL」って何?

作成者: クリスク海外事業部|2024/08/20 22:30:00

KOL(ケーオーエル)とはKey Opinion Leader(キーオピオニオンリーダー)の頭文字をとったもので、特定の分野や業界で高い専門知識や経験を持ち、その分野での意見が広く尊重される人物です。
特にマーケティングにおいては、消費者が購買の意志決定をする際に強い影響力を持つ人物のことを指すとされています。

特に海外マーケティングの情報や広告代理店との会話の中で、よく見聞きする「KOL」。しかし、定義や意味を確認したところで、『結局、何のこと?』『いわゆる「インフルエンサー」とはどう違うの?』と、いまいち腑に落ちないという気持ちを抱えたことはありませんか?

SNSやインターネットショッピングが一般的になった東南アジアでは、SNS上のレビューや口コミ、「KOL」「インフルエンサー」による発信が購買行動に大きな影響を与えています。ゆえに、「KOL」「インフルエンサー」は東南アジアマーケティングの重要な選択肢と言えるでしょう。

一方、日本では「KOL」という言葉になじみが薄いのも事実。
そこで、東南アジア各国担当のクリスクスタッフを集めて、それぞれの国で「KOL」という言葉はメジャーなのか、「KOL」と「インフルエンサー」の違いは何なのかなどを詳しく聞いてみました。

 

「KOL」とは?「インフルエンサー」とどちらがメジャー?どう違う?

 

クリエイティビティを尊重した「コンテンツクリエイター」も一般的

 

国によって呼び方が変わる「インスタグラマー」

芸能人との使い分けは「予算」プラス「ターゲットの違い」、施策面も考慮

 

まとめ:マーケターは押さえたい「KOL」「インフルエンサー」の違いと活用法

日本で、SNSや動画サイトを中心に活躍している人を「インフルエンサー」でくくっているのと同様に、東南アジア各国でも一般的には「インフルエンサー」「KOL」に集約されているようです。

しかし、もともと「KOL」「インフルエンサー」はより狭い概念を指す言葉です。SNSマーケティングでは特定分野の知識に長けて影響力もある「KOL」を起用することが多いため、マーケター同士の会話で頻出する「KOL」の概念を押さえておくと、プロモーション施策の進行や実施もスムーズに進むでしょう。

今回の記事では、各国の現地スタッフに芸能人との使い分けについても解説してもらいましたが、ターゲット国や客層、施策の内容や期待する成果によって、誰を起用すべきかは変わってきます。

東南アジアのマーケティングを支援しているクリスクでは、お客様のご要望に沿い、各国の現地スタッフ目線で「KOL」「インフルエンサー」の選出やプロモーション施策をご提案しています。ぜひお気軽にご相談ください!
(編集協力:大西 桃子)

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