東南アジアでメジャーなECサイトと言えば、ShopeeやLazada。
世界のモバイルアプリのデータ分析を行っているサンフランシスコの企業Sensor Towerによれば、2022年、Shopeeのダウンロード数は2.5億回に迫り、Amazon ショッピングアプリを上回って世界1位となっています。
そのShopeeやLazada上で常時、何十もの配信が行われているのがライブコマースです。販売者がただ商品を説明するだけでなく、ユーザーが商品について質問をしたり、価格交渉ができたりするのがライブコマースのメリットで、多くの人がライブコマースを通じて商品を購入しています。
日本ではまだあまり流行していませんが、各企業が少しずつ乗り出してきている傾向にはあります。
テレビショッピングの頃から、各社のスタッフが出演する形態が一般的な日本。一方、東南アジアではKOL(インフルエンサー)がライバーとして活躍し、市場への影響力を発揮しています。
東南アジアに販路を広げたい企業にとって今、ライブコマースについての知識はマストとなっており、対策を考えていく必要がありますが、日本よりライブコマースの活用については数歩先を歩んでいるのが現状です。
今回は、そんなライブコマースについての基礎知識と活用のヒントを、東南アジア各国のスタッフがお伝えしていきます。
ライブコマースは消費者にも販売者にもメリット多数
配信はインフルエンサー(KOL)を起用
ライブコマースのメインターゲット層:よく動画見る人とショッピング好き
ライブコマースおすすめプラットフォーム:TikTok Shop
ライブコマースのコツはMCの個性を売ること、ユーザーを巻き込むこと
クリスクでは、各国の現地スタッフと緊密に連携して東南アジアのマーケティングをお手伝いしています。ライブコマースについても、各国それぞれの事情を押さえてより詳細にサポートできますので、ぜひお気軽にご相談ください!
(編集協力:大西 桃子)