mixiを超える存在になったFacebookですが、Facebookページを会社やお店の広告として使いたいと考えてるけどHPとの違いがよくわからないという人はたくさんいると思います。
前回のFacebook個人ページとの違いは?に引き続き、以下纏めて見ましたのでご参考になれば幸いです。
FacebookページとHPの役割の違いを説明すると
HP → 企業紹介
Facebookページ → コミュニティ
HP → 企業
Facebookページ → ファンが主体となって情報が流れていく
HP → 企業からユーザーへの一方通行型
Facebookページ → 企業→ファン→友達へと共有・拡散型
HP → 検索エンジンから比較的目的の高いユーザーが流れてくる。
Facebookページ → ファンからの口コミを通して情報を感知する。検索エンジンからの流入も期待できる。
HP → 目的意識が高いユーザー
Facebookページ → 既存顧客・潜在顧客
HP → メルマガ
Facebookページ → タイムラインからの投稿
HP → 問い合わせ・売上向上
Facebookページ → 信頼度・認知度・想起率向上
のそれぞれ役割の違いがあります。
【まとめ】
まとめると以下のようになるかと思います。
HPは会社の製品やお店の取扱商品、サービスを紹介するものとしての意味合いがあります。目的意識の高いユーザーが検索エンジンや広告を通じて訪れ ます。
それに対してFacebookは、ファンと友達のコミュニティの中に仲間に入れていただく形になりますので、自社の宣伝のみ発信する事は、公園でくつろいでいるコミュニティの中に宣伝車が入る込んでくるようなイメージを与え逆にマイナスになる事があります。ファンになってくれたユーザーに対してコミュニティのネタや役に立つ情報を提供する事・「何を発信すれば共感してくれるだろうか」「友達と共有したくなるだろうか」という所を常に意識した情報配信が重要になります。
最近からはSNSと上手く連動したHPも増えてきてはおりますが、基本的にはHPより発信される情報はそのサイトに訪れたユーザーのみ閲覧可能です。
しかしFacebookでは情報をファンに向けて発信した後、「いいね」や「コメント」「シェア」というようなアクションを 通してファンの友達に伝わり、一度友達・知り合いからのフィルターを通したおすすめとしての情報が共有・拡散されていきます。Facebookにてキャンペーン告知や新メニューの告知などファンの反応を見て今後の参考にす ることができます。
友達からのフィルターがかかった情報や商品、サービスは信頼度が高いため、その時求めていなくても潜在顧客として会社やお店を認知してもらえれば将来の顧客になる可能性が高く広告効果はグンと上がります。
またタイムラインを通して常時的にファンへのアプローチややり取りが可能になりますので、徐々に関係性を構築する事が可能になり、信頼度向上や想起率の向上につながります。
HPのように直接的な売上効果はいきなりは見込めませんが、中長期的に関係を育てながら信頼を高める事で、将来的にHPへの誘導や店舗への誘導への効果的なツールとして発揮します。
Facebookユーザーなら誰でもすぐに始められますので、まだ利用した事がないという企業様については、まずはさわってみるっという所からスタートしてみてはどうでしょうか。