東南アジアの中でも特にインターネット普及率が高いマレーシア。ソーシャルメディアエージェンシー「We Are Social」の調査によれば、2023年1月時点でマレーシアのインターネットユーザーは、総人口の96.8%にも上っているとのことです。
また、デジタル経済の中心とも言えるソーシャルネットワークのユーザーは、2023年初頭でマレーシア総人口の78.5%。
ここ数年、買いたいものや行きたい場所がある場合にはGoogleなどの検索エンジンだけでなく、SNSやECサイト上で情報を検索する傾向が高まっていますが、マレーシアでは具体的にどのようなトレンドが見られるのでしょうか。
今回は、マレーシアにおける2023年のデジタル市場の傾向について、クリスク・マレーシア現地スタッフのバイに詳しく聞いてみました!
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まとめ
若い世代を中心に、スマートフォンやPCからショッピングをするのが一般的になっているマレーシア。2022年4月に国内でサービスが開始されたTikTokショップではライブ動画から売上を伸ばすも、依然としてメジャーはShopeeとのこと。
ただし、そのShopeeでも、サイト上からライブ動画「Shopee LIVE」を見て購買を決める人が多いとのことで、今後注目すべきはライブコマースだと言えそうです。
また、女性の社会進出が進んだり、観光市場が伸びたりと、社会や経済の情勢にも目を向けながらターゲットを見極めていくことも必要かもしれません。
クリスクでは、現地スタッフによる各国の調査を踏まえたWebマーケティングをご提案しています。もしSNS運用やWeb広告運用の案件があれば、お気軽にお声がけください!
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