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【りつが司会で参加!】 マレーシア「JAPAN EXPO ASIA 2018」の年越しイベントレポート - クリスク

作成者: Ritsu Lee(リツ・リ)|2019/01/30 16:54:32

みなさん、もう1ヶ月も経ってしまいましたが、明けましておめでとうございます!
クリスクマレーシアのりつです。
皆様のご健康とご多幸をお喜び申し上げます。
今年もよろしくお願いします!

さて、日本人は、家族揃って年越しそばを食べながら紅白歌合戦を見るのが大晦日の定番だと思いますが、マレーシアではカウントダウンイベントが多く開催されており、多くの人はパーティーやイベントで年越しします。

筆者は、今年は仕事しながら年越ししてました。それも、カウントダウンイベントでの司会をしながら!
貴重な経験をさせていただきましたので、その経験も合わせてみなさんにマレーシアの年越しイベントについてお伝えできたらと思います。

年越しイベント「JAPAN EXPO ASIA 2018」

正門の入り口は鳥居のデコレーションがありました

クアラルンプール郊外にある、IKEAが併設された注目のショッピングモールMyTownで、「JAPAN EXPO ASIA 2018」は12月28日〜1月1日まで開催されました。

このイベントは、日本の新旧文化を合わせた祭典を創造し、「MADE IN JAPAN製品」のプロモーションとブランディング、異文化交流の場を作ることで日本とマレーシアの親善友好と地域振興への寄与を目的としています。

4日間のイベントのうち、大晦日の夜はカウントダウンライブも行われました。

筆者は、なんとこのカウントダウンライブのメインステージMCを務めさせていただきました。全くの素人ですが、今後の仕事の糧になりそうなので、司会に挑戦することにしたのです。

カウントダウンライブに出演したアーティスト

アジアだけでなく、日本からもアーティストが呼ばれイベントに出演していました!
どんな方が出演されたのか、少しだけ紹介します。

Fleramo Orion

ブラックホールの向こう側から地球のみんなをメロメロにするためにやって来たセクシー悪女ダンスボーカルユニットで、アジアを中心に海外での出演実績多数。2018年12月に、ユニバーサルミュージックよりメジャーリリースを果たしています。

3人で一生懸命に歌って踊って会場を盛り上げていました!

塩谷瞬

俳優として映画やドラマ、舞台を中心に活躍。プライベートでは、世界を旅してボランティア活動や子供達と夢の授業を行なっています。

歌ったり踊ったりはしませんが、昔の映画忍風戦隊ハリケンジャーのハリケンレッド役で多くのハリケンジャーファンも殺到。イベントの目玉でした。

JKz(ジェーケーズ)

 

日本の最先端・新感覚ヲタ芸(サイリウムダンス)パフォーマンスグループ。「ヲタ芸をオシャレに。」をコンセプトにYouTubeや各種イベント等で活動しており、世界各国でパフォーマンスを行い、クールなジャパニーズカルチャーとして注目されています。

実験道場

 

「人生は実験だ!」を合言葉にして、失敗を恐れず挑戦する大切さを伝え、世界平和を目指す4人のパフォーマンス集団。

男3人女1人のグループですが、実際に会ってすごいと思いました。メンバーにはブレイクダンスのギネス世界記録の保持者もいて、ダンスはすごくパワフルな感じがしました。パフォーマンスはダンスに限らず、コメディーや芝居もダンスに融合させた若者に人気のグループでした。

しなこ×楠ろあ

 

 

2人とも株式会社VAZ所属の動画クリエイター。しなこは10代などの若年層に人気の動画アプリ「Tik Tok(ティックトック)」で32万人のフォロワーを抱えるTikToker。楠ろあはモデルやアイドル活動もしていた美少女Youtuber。

2人は原宿系のファッションを観客たちに紹介し、ファッションに応じたメイクショーも行われました。マレーシアにはないファッションなので、興味を持つ観客がたくさんいました。

カウントダウンライブの内容

カウントダウンの瞬間に花火や泡スプレー(?)で新年を祝います

目玉であるカウントダウンライブは12月31日の19時半からスタートしました。

カウントダウンライブが行われる屋外ステージでは、たくさんの観客が。日本人アーティストのほか、ローカル歌手や生バンドの演奏で会場が盛り上がる中、23時55分頃、日本人アーティストがステージに集まり、カウントダウン!
新年を迎えた瞬間は、夜中でしたが花火も打ち上げました。

イベントであったトラブル

このイベントは日本人がメインのイベントになるので、日本語が通じないマレーシアでは、言語が一番大きな課題になっていました。
出演側も運営側の人も英語がわからないので通訳者を使う事になりますが、完全に正解な翻訳はないので、少し言葉の理解を間違うと、全く別の意味として伝わってしまいます。

個人的には、MCの仕事は初めてであり、事前のトレーニングもなしで、いきなり本番に出てしまったため、初日にはすでに最大に声を張って話していました。その結果、2日目には喉が枯れ、変な声になってしまいました。

なんとか我慢して最終日まで持ち堪えられましたが、今後はこの経験を活かして、もっと上手く司会を務めたいと思いました。

まとめ

来場者はとても多かったのですが、全体的にパフォーマンスへの集客については、もっと人が集まっても良かったような印象を受けました。それは、イベントを行ったエリアはマレー系が多いエリアであるため、日本文化がまだ馴染んでいないからかもしれません。写真のように十分に盛り上がっていましたが、日本好きの私としては会場に入りきれないぐらいお客さんが来て欲しかったです(笑)

筆者は初めてこういったイベント・芸能関係の仕事をしましたが、運営側も出演者側もとても大変だと思いました。でも、言葉が通じないとしても、パフォーマンスで人と人とが繋がることができると改めて感じることができました! 今度はこの経験を活かして、もっと上手になりたいですね。

(編集:きたざわあいこ)