皆さんこんにちは!
マレーシアスタッフのりつです。
皆さんはMATTA FAIRはご存知ですか?
MATTA FAIRとは、「Malaysia Association of Tour & Travel Agents 」のことでマレーシア最大級の旅行博です。
一年に一度のイベントで、2018年9月7日から9日まで、クアラルンプールのPWTC(プトラ・ワールド・トレード・センター)で開催され、今年は3日間で推定入場者数12万人を記録しました。
日本政府観光局(JNTO)が、ビジット・ジャパン(VJ)事業の一環として、日本パビリオンを出展しています。
旅行代理店をはじめ、航空会社、クルーズ会社、ホテルやテーマパークなどが出展しており、展示ブースは1,300以上。国や地域の自治体なども多数出展しています。
狭くて歩きにくく人に押されるため、歩くのが大変でした(笑)
※12歳以下は無料
なお、会場はクアラルンプールの中心地にあるPWTCですが、その会場の隣に大きなショッピングモールがあるので、イベント期間中は周辺もすごく混雑していましたね。
国内旅行とツアーパッケージはホール4と5に、ホール1、2、3とLinkwayには国際旅行パッケージと旅行パッケージが展示されています。
多くの会社は、来場者の注目を集めるため自社のマスコットを投入して、子供たちを喜ばせました。
会場にも舞台もあり、時間ごとに様々なステージパフォーマンスが披露されていました。
各地のカルチャーダンスや楽器演奏、歌唱イベントなど、盛りだくさんの内容でした。
今回は、日本・韓国・台湾の3か国の出展ブースを中心に見てきました。
■日本
日本ブースでは、マスコットを投入することが多いようでした。イベントに来るマスコットは、マレーシアでは知られていないかもしれませんが、見た目が可愛いため子供から大人まですごく人気がありました!
また、ドン・キホーテのマスコット「ドンペン」は有名なため、フォトセッションでは多くの人が写真撮影して、盛り上がっていました。
その他、日本の自治体はJNTOの特設ステージでプレゼントして、集客を行っていました。
■韓国
韓国ブースでは、トークショーや抽選会などが行われることが多く、韓国のお弁当を配るブースもありました。
全体的に賑やかで、会場に人気のK-POPの音楽が響いていました。
■台湾
台湾ブースは、マレーシアの航空会社エアアジアのハイライト目的地としてプロモートされていたため、すごく賑やかでした。
ダンスパフォーマンスを披露して、集客を行っていたりしました。
3カ国を比較した結果、台湾ブースのお客さんが一番多かったような印象を受けました。なぜなら台湾は往復する航空券が安く、物価も安いためです。また、マレーシア人が話すことができる中国語と英語も通じることもメリットの一つでしょう。台湾に行きたいというマレーシア人はたくさんいると思います。
皆さん、いかがだったでしょうか?
今回は旅行博「MATTA FAIR」のご紹介でした!
実を言うと私は人が多いイベントは苦手ですが(笑)、このイベントでは沢山の情報を集めることができたので、収穫が大きかったです。
旅行に関心を持つ人は多く、マレーシアにはお金持ちの人がたくさんいると感じました。今までの個人旅行はフリープランでしたが、いつか私もツアーパッケージを利用してエンジョイしたいです。
(編集:きたざわあいこ)