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【スタッフ紹介】マレーシアに新しいスタッフ ヌルルさんがジョインしました - クリスク

作成者: NURUL Asyikin(ヌルル)|2020/12/02 7:30:00

こんにちは!

クリスク・マレーシアのヌルルです。

マレーシアの首都・クアラルンプール出身です。3歳の時に父の仕事の関係で日本へ移住し、17年間日本で過ごしました。

父がマレーシアに派遣される日本人の青年海外協力隊にマレー語を教えていた関係で、私たち家族は長野県と福島県で暮らしていました。

両県ともにインターナショナルスクールが無かったため、幼稚園から高校を卒業するまで公立の学校に通っていました。
そのため、一番得意な言語は日本語です。

2歳上の姉と長野県にある幼稚園に通っていました

観光PRのプロになりたい

福島県の高校を卒業後は、マレーシアに戻り観光学を学びました。
日本で生活していた頃、私がマレーシアから来たと言っても、学校の同級生たちは誰もマレーシアの位置を地図上で正しく示すことができませんでした。

マレーシアのイメージも何も無かったようで、「マーライオンがあるところだよね?」というシンガポールと勘違いされた質問などを受けていて、寂しい思いをしていました(笑)

もっと日本人にマレーシアを知ってもらいたいと思い、大学卒業後は、東京にあるマレーシア政府観光局に勤めました。

8年間の勤務期間中は、メディアリレーションや旅行会社対応、政府の観光政策、旅行博など多くのことを学びました。

JATA旅行博のマレーシアブースにて。マレーシアのプロモーションを8年間行っていました。

4年前にマレーシアに戻ってきてからは、日系のPR会社で、今度はマレーシア人に向けた訪日PRを担当していました。

マレーシアの旅行会社とは一番強いネットワークを持っていると自負しております。マレーシア人のインフルエンサー・マーケティングも得意です!

ムスリムとして日本で育ったからこそ、ムスリム旅行者の気持ちは誰よりもわかる!

マレーシア政府観光局に勤めていた頃、マレーシアから要人が来日すると私がロジスティック面を任されていました。

ムスリムである要人のためにホテルのお部屋に礼拝用マットを準備したり、食事に気を付けたり、礼拝の時間にはできるだけ予定を入れないようにするなどを行っていました。

ムスリム対応は難しいと思われがちですが、実はとってもシンプルなんです。日本では「ハラル」という言葉が一時、一人歩きをしていた感があります。

もちろんハラルであることは大事なのですが、訪日した目的は実は食事でなかったりもします。
景色を楽しんで、お買い物を楽しんで、文化体験を楽しんで、フォトジェニックなスポットに行って友人に自慢して、と、訪日の目的は人それぞれです。

ムスリム対応の難しさについての意見を多方から耳にしますが、まずは何より行きたいと思わせる「観光素材」がしっかり揃っているか、ムスリムの受け入れをもう一度一から皆様と一緒に考えていければ幸いです。

海外旅行も好きですが、マレーシアの国内旅行が大好きです。これはサラワク州にある洞窟の中です。

クリスクでやりたいこと

マレーシアは多民族国家です。マレー系、中華系、インド系それぞれ言語や宗教だけでなく、好みや生活スタイルも違ってきます。

訪日インバウンド事業はもちろん、マレーシアでモノを売りたい!という方やプロモーションをお考えの皆様の、ターゲットにしっかり届く、PR・マーケティングをお手伝いしていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします!