皆様、こんにちは!
クリスク・インドネシアのジェリーです。
今、インドネシア(特にジャカルタ)で話題になっているMRT(Mass Rapid Transit )のことはご存知でしょうか?
MRTは、インドネシアと日本によって開発された交通機関です。
ジャカルタの交通渋滞を低減するため、2013年にジョコ・ウィドド氏(2014-より大統領)がジャカルタ特別州知事だったとき、MRTの敷設を開始しました。2018年開通予定でしたが工期が遅れ、2019年3月に開通にいたりました。
現在乗車することができるのは、MRT南北線フェーズ1(トータル13駅、16km)で、フェーズ2はまだ工事中。工事完了の時期は未定となっています。
詳しい開通ルートは以下の路線図をご覧ください。
実際に乗ってみました
Senayan(セナヤン)駅
今回、MRTを紹介するために自宅から一番近い場所にあるSenayan(セナヤン)駅から、クリスク・インドネシアのオフィスがあるSetiabudi(セティアブディ)駅まで、MRTに乗って通勤してみました。
MRTの乗り方
MRTには、現金でチケットを購入するか、キャッシュレスカードを利用して乗ることができます。
インドネシアのキャッシュレスカードには、Flazz (BCA銀行)、e-money (Mandiri銀行)、Tap Cash (BNI)、Brizzi (BRI)、JakCard (DKI銀行)がありますが、全て利用することが可能です。
ただ、私はキャッシュレスカードを持っていなので、セルフサービスの券売機でシングルトリップカードを購入し乗車しました。
MRTの券売機
<使い方>
- 何人分のチケットを買うか選択する
- 行き先を選択する
- 現金を入れる
- カード、レシート、おつりを回収する
注意点としては、MRTは1回きりのチケットを買うのではなく、Multi trip cardを購入することになります。
そのため、行き先に到着したら、カードは自分でカウンターに戻し、残高を受け取る必要があります。
カードとレシート
カード料金 : IDR 15,000 (¥118.1)
1駅区間の料金 : IDR 2,000 (¥15.7)
セナヤン駅からセティアブディ駅までは4駅なので、IDR 8,000 (¥62.8) です。
MRTの改札
MRTのプラットホーム
MRT車内と駅周辺の様子
駅構内と車両内には、広告スペースが設けられています。開通間もない現在は、MRTがスポンサードしている企業やインドネシア人がよく使うアプリの広告が多くありました。
例えば、Tiket.com(旅行関係チケットを買うアプリ)や、Gojek(オートバイタクシーオンラインのアプリ)、Mandiri銀行(キャッシュレスカード)などです。
セティアブディ駅から5~7分ほど歩くと、クリスク・インドネシアのオフィスがあるCitywalk Sudirmanに到着です!
セティアブディ駅A出口
Citywalk Sudirmanのサイドワーク入り口
引用元: https://www.google.com/maps/
Kantorkuu/コワーキングスペース
引用元: https://kursus-bisnisonline.com/sewa-kantor-murah-coworking-space-di-jakarta/
モールの2階、Kantorkuuというコワーキングスペースがクリスク・インドネシアのオフィスです。
いつもの通勤経路と比べてみました
私は普段、自宅がある西ジャカルタからセントラルジャカルタにあるクリスク・インドネシアのオフィスまで、オートバイタクシー(GojekかGrabで呼ぶ)を使って通勤しています。
なお、その場合の所要時間などは以下の通りです。
- 距離:5.2km
- 所要時間:30分くらい
- 料金:だいたいIDR 10,000 – 12,000 (¥78.7-94.4)
MRTを利用した場合と、普段の通勤方法の場合で、いくつかの点を比較してみました。
1.コスト
MRTのほうが、Rp 2,000-3,000 (¥15.7~¥23.6)ほど高いですが、特に気になるほどの差ではありません。
2.時間
MRTのほうが、オートバイより10-15分早く着きます。
3.便利度
オートバイはただ座るだけで自宅からオフィスの前まで運んでくれるので、MRTより便利です。
4.快適度
どちらでもプラスとマイナスがありますが、雨が降ったら、MRTに乗ったほうが良いと思います。ただ、駅まで他の交通機関を使わなければならないのは不便です。オートバイは便利ですが、雨が降ったら、レインコートがあっても濡れてしまいます。
5.安全性
インドネシアでオートバイの交通事故がよく起こっています。心配な人はMRTに乗ったほうが良いでしょう。
まとめ
MRTは「インドネシアの新時代におけるシンボルだ」とよく言われます。
MRTによって、交通渋滞が減るかもしれません。交通が便利になれば、ジャカルタに海外からの観光客もたくさん来るようになるかもしれないからです。
MRT南北線フェーズ2はまだ工事中ですが、これからのインドネシアがどうなるか、本当に楽しみです!
それでは皆様、ジャカルタに来たら、クリスク・インドネシアのオフィスに是非遊びに来てください。MRTでも、オートバイタクシーやタクシー、レンタカーなどでももちろん大丈夫ですよ(笑)
(編集:きたざわあいこ)