こんにちは! クリスクインドネシアスタッフのジェリーです。
2019年3月1日~3日、ジャカルタ・コカス(コタ カサブランカ)モールで第11回目となる日本政府観光局(JNTO)によるビジット・ジャパン(VJ)のイベントが開催されました。
今回は前回と少し違い、ゴールデンルート(東京・大阪・京都)だけではなく、中国・中部・北海道・九州・沖縄が注目観光地として紹介されていました。インドネシアでは大多数はイスラム教なので、特にムスリムフレンドリーな食事がある観光地からも出店が増えました。
訪問者の注意を引くために、会場では多くのプロモーションが行われます。
今回は、例えば上限を5jt(¥50,000)としたキャッシュバックや、クレジットカードの分割払い手数料が12ヶ月間無料になる権利、Ed Sheeranコンサートチケットなど、いろいろなプロモーションに、来場者は列を作っていました。
日本からのブースはアンケートに訪問者が回答すると、面白いギフトをあげているところが多いようでした。
沖縄は、ムスリムフレンドリーな観光地の紹介だけではなく、今年の4月に沖縄の那覇で吉本興業が提供する、11th Okinawa International Movie Festivalの紹介をしていました。
ステージでは、吉本興業インドネシアの芸人がインドネシア語(現地語)でパフォーマンス!インドネシア語なので反応もよく会場の盛り上がりも上々です。
そのほか、会場にはドン・キホーテのドンペンくんと、WAKUWAKU JAPANのワーくんとクーくんが来ており、子供に大人気でしたよ!
2018年、インドネシアから日本への観光客は前年より12.7%増え、約40万人になりました。
2020年のオリンピックとパラリンピックに向け、日本には世界中から観光客が集まります。インドネシアを含む、ムスリムの観光客も増加するため、ハラルに対応した食事や文化が楽しめる観光地が、もっと広まる必要があるでしょう。
なお、現在ゴールデンルート(東京・大阪・京都)は主要な観光地ではありますが、インドネシアでは北海道と沖縄が、ムスリムフレンドリーな観光地がたくさんあると紹介されています。
さらに今後は、ツアーだけではなく個別のニーズに対応できる旅行会社が増え、色々な旅行体験サービスも多くなっていくはずです。
このようなニーズも多くなっていくでしょう。
(編集:きたざわあいこ)