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【スタッフ紹介】インドネシアのコンテンツマーケはおまかせ!ワルダさんをご紹介します

作成者: Wardah Amani(ワルダ・アマニ)|2024/07/30 22:30:00

みなさん、こんにちは!

2022年4月にクリスク・インドネシアにジョインした、ワルダ・アマニ(Wardah Amani)です。
私のことはワルダと呼んでください。

インドネシア・ジャカルタ近郊のベカシで育ち、今はクリスク・インドネシアでSNS関連の業務を一手に担っています。

コロナ禍で発展したデジタルマーケティングに魅了

ボゴール農科大学での職業プログラムではコミュニケーション専攻を選択し、ジャーナリズム、マーケティングコミュニケーション、広報、イベント企画からグラフィックデザイン、コピーライティング、ビデオ編集に至るまで、今につながるスキルを3年間たくさん学ぶことができました。
文化祭やスピーチコンテストなどの学内イベントへ積極的に参加しつつ、大学の課題プロジェクトも数多くこなすなど、今振り返っても密度の濃い学生生活だったと感じます。

文化祭とスピーチコンテストに参加。充実した学びの日々でした 課題プロジェクト。食品の広告動画作成を企画から手掛けています

卒業後どの道に進もうかと考えた時に、一番影響が大きかったのは前年のコロナウィルスの大流行でした。パンデミック中に身の回りのあらゆる分野でデジタル化が進み、特にソーシャルメディア関連の技術がこの時期に急速に発展したように思います(私の両親もSNSを使いこなせるようになっていました!)。
Instagramのフィードには私の好みやニーズを見抜いたかのような広告が出ますし、急成長中のTikTokを使ったマーケティングも広まってきていて、デジタルマーケティングの分野には興味を惹かれることばかりでした。

  • テクノロジーとインターネットがこれほど社会に浸透している今、デジタルマーケティングは何から始めるべき?
  • 競争が激化する中、どのようなコンテンツがインドネシア人に響くんだろう?

消費者の購買行動に関わるためには、もはやデジタルマーケティングが不可欠。当時そう考えた自分の課題意識を解決するためにも、卒業後はデジタルマーケティングの道に進むことを決意しました。

デジタルマーケティングを幅広く手掛けられるクリスクにジョイン

卒業後は語学学習サービス会社のデジタルコンテンツクリエーターとして、コンテンツ企画からSNS運用までを担当しました。

日本語コースの公式アカウント担当者として、毎週コンテンツのアイデアを練ってはクリエイティブやコピーライティングまで自分で生み出す日々。日本が好きな私にとってはとてもやりがいのある仕事でした。

当時手掛けた日本語学習者向けコンテンツの例

しかし、当時在籍していた会社にInstagram広告運用に関する研修や資料がなかったため、アカウント運用だけにとどまらない包括的なSNSマーケティングをしたかった私は、デジタルマーケティングブートキャンプへの参加を決めたのです。

5ヶ月間のデジタルマーケティングブートキャンプでは、初めて出会うマーケティング用語や進みの速いカリキュラムに大苦戦。
しかし、念願のSNS広告運用だけでなく、SEOやデータ分析、カスタマーサクセスなども学ぶことができました。そして何より、デジタルマーケティングにひたすら没頭している自分に気づいたのです。

デジタルマーケティングブートキャンプを無事卒業。初心者同士の意見交換も学びになりました

その後、クリスク・インドネシアにジョインし今に至ります。毎日デジタルマーケティングに邁進し、経験も積めていることに感謝しかありません。

コンテンツマーケティングを中心に活躍中

2年前にクリスク・インドネシアにジョインしてから、主にコンテンツマーケティングやインフルエンサーマーケティングと、それに伴う市場調査を担当しています。また、お客様の依頼に応じてグラフィックデザインを担当することもあります。

中でも特に私が得意としているのは、コンテンツマーケティングです。インドネシアでのSNS上のコンテンツの流行や傾向をリサーチするのは好きですし、Z世代などの若年層で流行っているものは私に聞いてもらえればお答えできますよ!

実務でいちばんやりがいを感じるのは、お客様のアカウントでの毎月のコンテンツ・運用企画です。定期的にコンテンツのアイディアを生み出すのは簡単なことではありませんが、良い結果が出れば喜びもひとしおですね。
また、クリスク・インドネシアではご依頼に応じてクリエイティブデザインや作成も対応しているので、グラフィックデザインのスキルも鍛えられています。

そしておかげさまで、デジタルマーケティングブートキャンプに通う契機となったSNS広告を手掛ける機会をいただくこともできました。日々精進あるのみですが、これからもデジタルマーケティングの知識と経験を深め、お客様の役に立ちたいと思っています。

日本との接点はアニメ

インドネシアの国営テレビでは、しばしば「ドラえもん」、「クレヨンしんちゃん」、「NARUTO-ナルト-」などの日本のアニメが放映されています。子供の頃は、日曜の朝になると「ドラえもん」を見るためにテレビの前に座っていました。

そして小学生になり、いとこに勧められた「けいおん!」を見てから他の日本のアニメも見るようになりました。私が大人になった今でも、スタジオジブリの作品や「ハイキュー!!」など、日本のアニメには変わらず魅了され続けています。

最近では、日本のアニメのテーマ曲が演奏されるオーケストラコンサートに行くのも好きです。自分が知っているアニメの曲がオーケストラの楽団によって演奏されるのはとても魅力的ですし、楽しいです!

映画「君たちはどう生きるか」も映画館へ見に行きました インドネシアのトラスト交響楽団によるジブリ楽曲のコンサート。2日間7公演のチケット数千枚が早々に完売!

ちなみに、今や東南アジアでも一大ムーブメントと化したK-POPも私に欠かせない趣味の1つです。

中学生の時にしばらくハマって冷めたK-POP熱が、大学でK-POPファンと親しくなったことで再燃。その後コンサートやイベントに足を運ぶようになりました。

TWICEのジャカルタ公演にも参戦

日本のアニメもK-POPも、私にとっては色々な友達との出会いや刺激的な経験をもたらす大切な趣味です。そして毎月イベントが開催されるなど、インドネシアのファンダムの動向が活発なカテゴリーでもあり、結果的に仕事のヒントにもなっています。

デジタルマーケティングと日本語を極めたい!

子供の頃から日本のアニメが好きで、日本と関わる仕事にずっと就いてきた私の最大の課題は「まだ日本語が話せない」ことです(※この原稿は英語で書かれています)。

語学学習サービス時代は、自分が理解できない日本語に関するコンテンツを作成せねばならない時もあり、間違えないよう何度も調べるなどとても苦労しました。
日本の文化は大好きでいつか日本を訪れたいので、今も日本語を勉強中です。

そして、クリスクで働く傍ら、コミュニケーション学の学士号取得の勉強中でもあります。日本とインドネシア市場をデジタルマーケティングで橋渡しできるよう、全力を尽くします!

ここまでお読みくださりありがとうございました。今後ともお客様のご要望にお応えできるよう努めますので、よろしくお願いいたします!
(執筆:Wardah Amani 翻訳・編集:クリスク海外事業部)